ビジネスモデルを考える

独立開業後、効果的な集客活動を行っていくためには、あらかじめ
・誰に対して(自社にとっての顧客ターゲット)
・どんなサービス(賃貸仲介か売買仲介かなど)を提供するのか
といったビジネスモデルを考えておく必要があります。

ビジネスモデルが定まっていない限り、どんなお客さんの、どんな需要も満たすことはできず安定的な集客を行うことが極めて困難になるからです。

ビジネスモデルを考えることは「楽に稼げるビジネス」と「頑張っても稼がないビジネス」を分けるポイントとなる行動ですので絶対に手を抜かずに取り組 んで頂きたいと思います。

ビジネスモデルの作り方

ここでいうビジネスモデルとは、大まかに業界内でのポジショニングのことを指しているのだと考えて下さい。

つまり、
・誰に対してと
・どんなサービスを
提供するのかということです。

誰に対しての部分については
・年齢(具体的な年齢で、あるいは20代、30代などの年代で)
・性別(男性・女性の別、カップルの場合どちらに主導権があるかも含めて)
・家族構成(単身なのか、ご夫婦なのか、お子さんはいるのか、いれば何歳なのか)
・収入(年収300万円未満、年収1000万円以上など)
・趣味嗜好(アウトドア派、インドア派など)
などで絞ることができます。

また、どんなサービスをの部分は
・物件の種別(ワンルームマンション、戸建て、事務所、店舗など)
・物件の所在するエリア(市町村の他、○○駅徒歩10分圏内など)
・取引態様(借主側賃貸仲介、貸主側賃貸仲介、売主側売買仲介、買主側売買仲介、自ら売買など)
などで絞ることができます。

なお、ここで取り上げた各要素は必ずしも全てを取り上げて絞り込む必要があるわけではありません。

ご自身が不動産屋さんとして営業される場所のマーケット規模に応じて、適切な数のお客さんが確保できるよう調整して下さい。

ただし、ビジネスモデルがぼやければ、ぼやけるほど集客は難しくなりますので、欲張って絞り込みが甘くなりすぎないように注意して下さい。

ビジネスモデル作成時の注意点

集客に効果を発揮する魅力的なビジネスモデルを考え出すためには以下のようなことに注意する必要があります。

1.アイデアをできるだけ自由に出す。

最初に絞り込むための要素について考える際には、ビジネスとして成立するかどうかなどを考えずに一切の制限なく自由にアイデアを出すようにします。

その方が面白いアイデアが出やすいからです。

たとえば
・鉄道好きの方のための写真撮影に都合の良い物件専門の不動産屋さんとか
・シングルマザーのためのシェアハウス専門とか
実現性はいったん、脇に置いておいて、なにしろ自由に発想してみて下さい。

2.迷ったら強めに絞り込む。

ビジネスモデルを作る際に、各要素をどの程度、絞り込むか(たとえば年齢について30代前半にするのか、それとも30代にするのかなど)について迷っ たら基本的には、やや強めに絞り込むようにしましょう。

絞り込みの甘いビジネスモデルと絞り込み過ぎたビジネスモデルを比較した場合、後者の方がよりよく、お客さんの需要を満たせる可能性が高いからです。

なお、実際にそのビジネスモデルでやってみて絞り込み過ぎたなと感じるのであれば、事後的に絞り込みを緩めても構いません。

3.ターゲットの思考をイメージできるかを考える。

そのビジネスモデルでターゲットとした人たちの考えていることが具体的にイメージできるかを検討します。

ターゲットとした人たちの考えていることがわからなければ、その人たちにどんな需要があるのかを想像することができません。

したがってそのビジネスモデル自体が需要のないもの=集客が難しいものになってしまう可能性が高いのです。

(たとえばあなたが30代・年収300万円の所帯持ちの男性だとすれば、50代・年収2000万円の独身女性の考えていること(住宅購入に際して心配 することなど)をイメージするのは非常に難しいですよね。)

なお、ターゲットとした人たちの考えていることは必ずしもご自身がイメージできないといけないわけではありません。

周囲の近しい人の中にターゲットとした人たちの考えていることがイメージできる人がいて、常にその人に意見を求めることができるのであれば、そのビジ ネスモデルを採用することも可能です。

4.客観的な意見を求める。

ビジネスモデルを実際に採用するまでに必ず、周囲の方に意見を求めるようにしましょう。

具体的な根拠がなくても周囲の方の意見は、結構、ビジネスモデルの成否を、しっかりと予測してくれることがあるからです。

なお、意見を求める相手については、特に制限はなく、良識のある大人であれば、ビジネスのことを全く知らない方であっても、何ら問題ありません。

サービスに対する需要の有無の判断は、理屈を伴わない直感的なものの方が良い時があるのです。

5.一定期間寝かせる。

最後に作ったビジネスモデルを1週間とか、2週間寝かせるようにします。

これはご自身でもビジネスモデルをできるだけ客観的に見ることができるようにするためです。

1週間とか、2週間寝かせた後に、もう一度、見てみて、それでもうまくいきそうだと思えたら、いよいよそのビジネスモデルを採用して頂いて結構です。


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